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    みつばちの里 Honeybee Keeper

    『ニホンミツバチ』『里山の自然』についての情報源

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    10月7日 スズメバチの巣の駆除

    ※スズメバチの巣の駆除は大変危険です。必ず専門家に依頼してください。
    ※なお、今回の吹き矢(ブローガン)の所持・使用は銃刀法には抵触しませんが、
    自治体によっては規制の対象となる場合もあるようです。


    駆除のお話をする前に、スズメバチの生態について少し…

    スズメバチはミツバチと違い、越冬するのは女王蜂だけです。
    秋に交尾を済ませた女王は単独で朽木などの中で冬眠します。
    ですからどんなに大きな巣でも冬になればもぬけの殻になります。
    つまり、人に害をなさない限り、放っておくのが一番望ましいと思います。
    離れて静かに見ている限り攻撃されることはまずありません。
    むやみに恐れないことと刺激しないことがまず大事です。

    しかし、人通りのある所ではそうもいきませんので、その場合は駆除をすることになります。

    今回は高さ約15メートルの軒下のキイロスズメバチの巣を駆除しました。
    キイロスズメバチは獰猛で攻撃性の強い危険な蜂とされています。
    巣は屋根裏などの閉鎖的な空間にもつくりますが、軒下などの開放的な空間にもつくります。
    いづれも高い場所が多く、それだけでも危険な作業といえます。

    巣に近づかず、ひとりでもできる方法を考え、吹矢による駆除を思いつきました。
    矢は50ミリの釘を芯にしてはがきなどの厚紙を円錐形に巻きつけ作りました。
    筒は1メートルほどの塩ビ管を用いました。

    スズメバチの巣は薄いパルプ質ですので画用紙が貫通できるくらいの威力があれば充分です。
    実験と練習をくり返し、充分な威力と命中率を得ることができました。

    本番の前に矢の円錐形の紙の内側に粉状の殺虫剤を入れティッシュペパーで固く栓をします。

    蜂の動きが鈍くなる夜を待ち、いざ本番。
    6本用意した矢は全て命中し、巣の外壁を破り内側に入りました。
    おそらく巣の中の蜂が異物を取り除こうと矢をかじったり引っ張るうちに
    中の殺虫剤が漏れ出し、やがて巣の内部にいきわたるでしょう。
    before
    矢を打ち込む前

    after 弾痕
    矢を打ち込んだ後

    翌朝、巣の下には20匹ほどの蜂が落ちていました。
    この後も殺虫剤が徐々に効いて今回の駆除は成功するものと思われます。
    result


    今後、命中率を高めるための三脚を利用した発射台や、
    矢の誤飲を防ぐため吹き口にホースを連結することも必要と考えています。
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    | 旧養蜂日記(セイヨウミツバチ) | 21:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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    9月14日

    蜂の数がどんどん減っていき、冬越しが危ぶまれています。
    アピスタンを投入してから4週間が経ちますが、バロア病の蜂は減ったものの
    ダニがまだ確認されます。
    薬剤耐性をもったダニが発生していると疑わざるをえません・・・
    対応策もなく、今期の冬越しは残念ながら絶望的です・・・

    | 旧養蜂日記(セイヨウミツバチ) | 21:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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    8月28日

    8月3日にアピスタンを入れてから5日が経ちましたが、
    ダニの勢いが止まらず、内1群は消滅寸前です・・・
    残念ですが対処が遅すぎたのかもしれません・・・
    ジャスミンの乾燥花を用いたダニ駆除の実験の結果をまとめておきます
    期間:8月3日~20日(17日間)
    用法・用量:ジャスミンの乾燥花を不織布のティーバッグに入れて使用。量は1箱(段)につき5g。
    結果:
    1)巣箱内、底にダニの死骸は特に多くみられませんでした。
    2)ダニの減少はありませんでした。
    3)バロア病を抑える効果は認められませんでした。
    4)以上の結果より、今回の実験ではジャスミンのダニに対する効果は認められませんでした。
    期待された効果が認められなかった理由として考えられる点
    1)期間が短すぎた
    2)使用量が少なかった
    3)使用法に問題があった
    4)使用したジャスミンの乾燥花に問題があった(鮮度、種類など)
    今回の一連のダニ駆除の実験はこれで終わりです。
    ジャスミンについてはネットの書込み等で成功例もあるようですが、
    残念ながら私の場合、今後、採用できるような結果が得られませんでした。
    蟻酸については使用法を工夫し機会があれば、いつかまた実験をしたいと思います。

    | 旧養蜂日記(セイヨウミツバチ) | 23:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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    8月20日

    実験中の群でバロア病がおさまる気配がなく、蜂の数も激減していました。
    ダニの数も相変わらずです。
    本来ならば、もうしばらく様子を見て効果があるかどうか確かめるべきなのですが、
    このままでは群が消滅しかねません。やむなく、実験中の全群にアピスタンを使用しました。
    実験はこれをもって中止にします。
    ただ、2群にはアピスタンとジャスミンの乾燥花を併用し様子を観察したいと思います。

    | 旧養蜂日記(セイヨウミツバチ) | 22:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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    8月11日

    立秋をむかえたとはいえ、残暑の厳しい日が続きます。
    8月にコメントをいただいた皆様、ありがとうございます。
    これを励みにまだまだがんばろうと思います (^-^*)

    ジャスミンの乾燥花を使ったミツバチヘギイタダニ駆除の実験より1週間がたちました。
    ジャスミンを使用した巣箱ではダニが確認され、バロア病による奇形蜂も見られました。
    一方、ジャスミンとアピスタンを併用している巣箱でも同様にダニと奇形蜂が確認されました。
    まだ、どちらの方も確実な効果は出ていないようです。
    もうしばらくこのまま経過を観察したいと思います。

    | 旧養蜂日記(セイヨウミツバチ) | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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